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地域警察その他~通信指令や鉄警隊など

警察の組織

通信指令

110番を受理して無線や有線で指令する部署です。
24時間対応なので三交替です。

捜査経験がある人が行くと現場へ的確に指示が出せていいのでしょうが,あまりそういう人は見られませんでした。
定型的な文言だけしゃべってあとは了解しか言わない人が多い印象があります。
緊急配備なんかも現状は各自がてんでバラバラに検索しており検索区域を割り振ることすらしておらず機能不全を感じます。

最近は捜査系の通話は携帯電話でされることが多いので,あまり無線で指示を出す必要がないのかもしれません。
でも車や人の位置を把握できるロケーターシステムなど,よいシステムがせっかくあるのですから有効に使えばいいのになあと思います。

鉄道警察隊

昔国鉄に鉄道公安官という警察のような仕事をする人たちがいて,国鉄がJRになったときに公安官が廃止されて警察官になりました。
そのせいか鉄道警察隊という独立した所属が今でもあります。
略して鉄警(てっけい)とか鉄警隊と呼んでいます。

しかし大規模な鉄道網がある県ならいざ知らず,鉄道と言っても本線+α程度しかない地方警察にまでこんなのが一所属として必要なのか?という印象を受けます。
たまに通勤電車で痴漢を捕まえてますが,この人たちも自ら隊などと同様に自分で送致しないので署に引き継いできます。
人身事故などが発生したときも現場には一応来ますが,検視や捜査を手伝うわけでもなく見てるだけですし。
鉄道警察なのに駅の周りで自転車の照会をしていたり,普段一体何をしているのだろうと疑問に思います。

そういう部署なのでアレ気味な人が多い印象です。

警察ヘリ

警察ヘリも地域部です。

警察24時などで放送されるように,逃走車両の追跡をさせたら右に出るものはありません。
基地外が運転する逃走車両は超絶危険な運転をするため,通常パトカーなどで追っかけても逃げられる(危なすぎて追跡できない)ことの方が多いのですが,ヘリが追跡に加わると確保できる可能性がぐっと高まります。
が,弱点はいいタイミングで飛んでいることがなかなかないことです。
車が逃げたー!というタイミングで離陸しても間に合わないことがほとんどです。
また天気が悪いときや夜間も基本的にダメですし。

この他にも救助活動を行ったり,大規模警備などで全体の流れを映像で空から撮ったり,捜査で写真を撮ったりいろいろと仕事は多いです。
私もヘリに乗って火事現場の写真を撮りに行ったことがあります。

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